スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :

初心

P1241488.jpg


沖芸大学院の修了制作の一部、釉裏金彩の酒杯です。
学部まで土器や焼締めばかりやっていたのに、院でいきなり方向転換。

土ものに釉薬をかけるとアウトラインがぼやける気がして、
色も質感も安定性がなくて、はっきり言って釉薬が苦手でした。

これは当時の私の技術的な問題で、今はそんな風に思いませんが。笑

磁土は質感も一定そうだし、苦手だった釉薬を克服出来るかも知れないし、
未知の素材の可能性を試してみたいと、、。
そう思って、浅はかに飛びつきました。

二年間のうち、一年目は磁器という素材に振り回されて終わりました。
やる事なす事、すべて失敗。
大失敗。
頭の中ではアレもやりたいコレも作りたい!って上滑りの表現ばかり。
どこかで、技術に対して過信があったのだと思います。

納得いくまでやらないと気が済まない、負けず嫌いな私の性格を、
恩師川原教授はよくわかっていました。笑

一年間、失敗と挫折で頭が真っ白な私に、初めて課題をくれました。
上絵がフィットしやすい磁器用アルカリ釉と釉裏金彩と上絵の研究課題です。

素材、技術、技法、焼成。
各プロセスで何を、どうのように、選択するか。
無限大にある選択を、経験的意識と無意識の感覚で、
選び取る力をもしかしたら感性とか才能、って言うのやも。

…もとい。
釉裏金彩の技法とプロセスがわかりかけた段階で、
修了制作を作っていたので、金箔とかヘロヘロで
技術も成度もへったくれもないです。笑

でも、なんか大切にとってあります。




関連記事
2012-01-24 : 高橋朋子 作品 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

プロフィール

高橋朋子  陶芸家 Ceramist

Author:高橋朋子  陶芸家 Ceramist
きたぐに北海道で育ち、南国沖縄で陶芸を学びました。
今は温暖な関東で制作しています。
小さい頃から自然の中で遊ぶことが好きでした。
好みの色や美しいかたち、素敵だと感じて想像した物事をあたためて来ました。
それらをうつわの中に込めています。
手にとり、感じていただけたらうれしいです。

facebook

陶歴

取り扱いshop・gallery

リンク先は作品ギャラリーです。↓
高橋朋子 白磁のうつわ

お問い合わせは下記のメールアドレスまで↓
tomokotakahashi07*gmail.com
(*を@におきかえて下さい。)

検索フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。